老後破産の割合について説明します。
こんにちは。
前回の記事では、老後破産の原因と対策について説明しました。
老後破産の原因と老後破産しないための対策
☝クリックで記事へいきます。
今回はどのくらいの人が老後破産になるのか?
こちらを説明しようと思います。
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老後破産する人の割合
現在、日本での65歳以上の高齢者は約3,200万人。
その中で、老後破産するのは約200万人といわれています。
老後破産200万人と効いて多いと思いますか?
それとも、少ないと思いますか?
日本は格差というのは、あまり表向きにはなっていませんし、シングルマザーで貧困や、ギャンブル依存で貧困などの方がメディアでは騒がれます。
結局、年金2,000万円問題があれだけ騒がれて、その後はほとんど騒がれなくなりました。
解決してないんですよ!?
老後破産した人の現実
では、実際老後破産した人はどうなっているのか。
困っていて貧困という言葉は当てはまりますが、実際の生活を紹介します。
老後破産した人の生活①住居の問題
老後破産した人の大きな問題は、住む家です。
持ち家ではなく、賃貸に住んでいる人は毎月家賃が発生します。
毎月5万円の家賃を20年間支払ったとしましょう。
単純に1,200万円がかかってしまいます。
定年後とは限らず、定年前に何らかの理由で職をなくし、家賃が支払えずホームレス。
この流れに陥ることになるでしょう。
では、持ち家だと安全でしょうか?
結論、安全ではありません。一軒家の場合は修繕費用が定期的にかかります。
外壁やコーキング、屋根や躯体、設備にしても、10年~15年に1度は金額にして150万円前後必要です。
一方でマンションですが、管理費と修繕積立金が、ローンの残債がなくても維持費なのでかかります。
マンションの場合は築年数が古くなればなるほど、修繕にかかる費用は高くなりますので、当然積み立ての金額も増加していきます。
結果、その維持費が支払えず家を引き払う選択をする人も少なくはありません。
老後破産した人の生活②医療費や介護の問題
お金がない訳ですから、満足に医療も受けられずに、持病が悪化してもう手遅れ…という人も多くいます。
また、介護施設の料金が支払えず路頭に迷う人も少なくはありません。
老後破産というのは、そういうことです。
前回の記事でも説明しましたが、退職金は年々減少し、年金も年々減少しているのです。
老後破産にならない為にする事
老後破産と聞いて「自分は大丈夫」と思わないでください。
誰にでも可能性がありますし、もちろん私にもあります。
しかし、今から生活の仕方やお金の考え方を少しでも変えるだけで、防げる可能性は顕著にあがります。
老後破産にならない為にする事①生活費を把握する
生活費を見直しましょう。
と、ファイナンシャルプランナーの人が話していますが、見直す前にやることがあります。
「生活費を把握しましょう」です。
現在の生活費を把握していないから問題点に気が付かないのです。
把握するだけで、普通の感覚を持っている人はどこが多いのか、どこを削れるのかわかるはずです。
老後破産にならない為にする事②資産形成
前回の記事でも紹介していますが、老後の生活は積立てたお金が減っていくだけですから、しっかりと資産形成をして、計画を立てておきましょう。
老後破産しない為に…
老後くらいは余裕をもって気持ちよく過ごせるようにしたいものです。
始める事、動く事、知る事、これが一番重要です。
皆さんのお力添えになればと心から願っています。
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