夢にまで見たマイホーム…そして、マンション購入。
ただ、いざマンションを購入する際に考えた人も多いでしょう。
新築マンションと中古マンションは、それぞれどんなメリットがあるのだろう…。
中古マンションの方がお得なの?
新築マンションの方が資産価値は高いの?
そんな疑問を持ち、新築か中古マンションどちらを購入すべきか迷い、情報収集はしたけど、まだマンションを購入できていない人も多いのでは?
そこで今回は、新築マンションと中古マンション、購入すべきか否かの判断基準となるポイントを紹介していきます。

私は住宅ローンアドバイザーの資格保持者です
新築マンションと中古マンション買うならどっち?
そもそも、新築マンションと中古マンションはどちらがおすすめなの?
結論からお話しすると『正解はない』というのがポイントです。
というのも、新築マンションと中古マンションはそれぞれ一長一短。
何を基準として選ぶかによって、おすすめできるマンションは変わってきます。
自分の目的に合った間取り、立地、環境が70%以上満足できれば、新築マンションでも中古マンションでも『買い』です。
これを踏まえたうえで、まずは新築マンションと中古マンションのそれぞれの特徴をチェックしてみましょう。
新築マンションの5つの特徴・ポイント
新築マンションの5つの特徴・ポイントは下記です。
1、徒歩10分以内の駅近物件など、アクセスがいいものが多い
2、新築に入居する気持ちよさがある
3、新築から住むことによるコミュニティへの馴染みやすさがある
4、新築だからこそ管理体制や隣人関係など、把握できない部分もある
5、中古と比較して、購入後の価値が下がりやすい
新築マンションの購入で懸念があるとするなら、新築マンションはコミュニティが出来上がっていないため、隣人などとのコミュニティを作っていく必要があります。
また、新築マンションは売却を考えた際に、売却時の価値・価格が中古マンションよりも落ちやすいので、そちらも注意が必要です。
中古マンションの5つの特徴・ポイント
一方で、新築マンションの5つの特徴・ポイントは下記です。
1、新築よりも物件数が多い
2、情報公開している部分が新築より多く、目的に見合うマンションを選びやすい
3、新築マンションより価格が安い
4、売却時の価値・価格が下がりにくい
5、新築に比べ、維持費が高い
中古マンションのポイントは、新築よりも安く購入でき、情報量も多く、価値が急激に下がる可能性は低いということです。
ただし、マンションには『管理費』『修繕積立金』が毎月発生します。
管理費と修繕積立金は、築年数が長ければ劣化する部分が多いため、価格は上がっていくため、購入時に把握しておくことが重要です。
購入する際は住宅ローンの返済額のみではなく『管理費』『修繕積立金』を加味した月々にかかる費用を把握しておきましょう。
新築マンションと中古マンション買うならどっち?まとめ
マイホームの購入を検討すると、内覧に行ったりするなかで、見た目は新築の方が断然きれいで気持ちがよいですが、中古マンションのメリットもたくさんあります。
昨今では、リノベーション物件も多く出ていて、リノベーション物件でなくても費用を抑えて中古マンションを購入し、購入後に自分でリノベーション工事を手配する人も増えています。
マンションは意外と臨機応変に好きなようにリノベーションしたりできるケースが多いので、中古マンションを購入する際に管理組合とコンタクトをとって確認することをおすすめします。
理想の買い物ができるといいですね!
コメント