大家さん/不動産オーナーの悩みと今すべきこと
について、解説をしていきます。
2020年3月頃から、新型コロナウィルスが流行し
全世界で「パンデミック」「都市封鎖」「外出自粛」
といった外的要因が重くのしかかっています。
大家さん/不動産オーナーに向けて、この時期を
乗り越えるための術(すべ)をお伝えします。
大家さん/不動産オーナーの現状

FineGraphicsさん
現在、日本では倒産する企業が増えていて
失業者も増加しています。
失業者が増えるとどうなるか。
賃貸物件の家賃が支払えなくなります。
ダメージを受けるのは、不動産オーナーです。
家賃収入が滞ると、ローンを組んでいる大家さんや
不動産オーナーは金融機関に返済ができなくなります。
結果、大変な事態を迎えてしまいますので
ここで対策を講じてしのがなければなりません。
大家さん/不動産オーナーの金利

コロプコロさん
大家さん/不動産オーナーの金利は高めです。
不動産オーナーは少し高めの金利でのローンを
返済していかなければなりません。
不動産オーナーのローンは住宅ローンとは異なる
住宅(居住用)は住宅ローンという商品で
ローンを組みますが、不動産オーナーは業になるので
住宅ローンは組むことができません。
不動産オーナーには「事業用ローン」という
種類のローンを組んで物件の購入をします。
不動産オーナーのローン金利

引用:フラット35
上記の表は、事業用ローンの金利推移です。
大体、不動産オーナーは3%前後の金利で
ローンを組んで毎月返済してることがわかります。
住宅ローンは0.4%台の低金利が主流になる中で
不動産オーナーの金利は3%となれば、返済額は高い。
大家さん/不動産オーナーの悩みのひとつが
この「金利」ですから、打開したいところです。
不動産オーナーは金利交渉ができる

acworksさん
このトピックを見て
「金利交渉できるなんて知らなかった…」と
思った人もいるかと思いますが、結論できます。
※但し、条件をつけてくる担当者も存在ます。
大家さん/不動産オーナーの金利交渉
金融機関はお金を貸して利子で儲けるモデルです。
金利が高ければ高いほど、金融機関は儲かります。
とはいえ返済が滞ったら?
自己破産や任意整理が行われたら?
そう考えると、何が何でも完済して頂かないといけません。
ローンの返済が苦しかったら相談する(交渉)
ローンの返済が苦しかったらまず延滞する前に
金融機関への相談を必ずしてください。
金融機関への相談いうのは、返済猶予や
金利据え置きで、しばらく元金のみ返済などです。
少しでも返済が苦しくなると感じたらすぐにです。

ラッキーエースさん
金融機関に相談ついでに金利交渉をする
ローンの支払いが苦しくなるということは
しばらくは支払いの厳しさが続くハズです。
金融機関に相談することで、交渉もしてください。
金融機関によっては、定期をする条件で応じる
金融機関もありますし、条件なしで承認するところもあります。
金利交渉するのは金融機関のため
金融機関へ金利交渉をするのは、できるだけ
完済をするという意志から交渉するのです。
現状の金利の0.5%~1%の金利ダウンの交渉を
必ずしてください(区分所有は1%切る交渉を)
私の相談者も金利交渉して0,5~1%の金利減を
成功させている不動産オーナーを何人も見てきました。
大家さん/不動産オーナーが今できること。
せっかく投資しているのですから、最後は笑えるように。
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