住宅ローンの審査の流れと住宅ローンの審査が通りやすい金融機関について解説していきます。

私は住宅ローンアドバイザーの資格保持者です。
住宅ローンアドバイザーとは、住宅金融普及協会が認定する資格でお客様の立場に立ちコンプライアンスを遵守し適切なアドバイスができる資格です。
住宅ローン審査の流れとは

fujiwaraさん
住宅ローンの審査には流れがあります。
申し込みをしてから契約までの期間が長いため余裕を持って理解しておく事でスムーズな準備ができます。
基本的には、住宅ローンの事前審査から本審査まで大体4週間前後かかりますので、住宅ローンの事前審査から
住宅ローンの本審査を申し込むために、必要書類を揃えます。
住宅ローン審査の基本的な流れ
住宅ローンの審査の流れは下記です。
1、事前申し込み
2、住宅ローン事前審査
3、本申し込み
4、住宅ローン本審査
5、契約
基本的にはこの流れで進んでいきます。
ポイントを見てみましょう。
住宅ローンの事前審査
住宅ローンの事前審査とは、本申し込みするにあたり、申込者本人へ支払能力があるか否かを審査するものです。
本人の申告と先方で調べた情報に大きな差異があるとこの時点で住宅ローンの審査は落ちてしまいます。
例えば、カードローンがあるのに申告しないなど「バレないだろう」は一切ありませんのでご注意ください。
住宅ローンの事前審査の結果は1週間程度で出ます。
ここで問題なければ住宅ローンの本審査へ進みます。
基本的には、住宅ローンの事前審査で問題がなければ、本審査も通りやすくなります。
住宅ローンの本審査と必要書類

kotoMさん
住宅ローンの本審査では、事前審査と違い必要書類が出てきますので用意が必要です。
住宅ローンの本審査
住宅ローンの本審査では、金融機関、住宅ローンの保証会社、団体信用生命保険などによって住宅ローンの審査が行われます。
物件の担保価値や支払い能力、本人の健康状態を元に支払いシュミレーションや借入可能額の決定が出ます。
住宅ローンの本審査で必要な書類
住宅ローンの本審査では必要書類があります。
①所得を証明できる書類
②不動産関連の書類
③本人確認書類
これは、審査をする上で金融機関や保証会社が必要とする書類のため、必要不可欠なものです。
①及び②については仲介会社を通すなら委任状を記入して代理で用意してもらえます。
③の本人確認書類については用意する必要も出てきますので、不動産屋と相談をしてください。
住宅ローン審査の通りやすい金融機関とは

タマヤさん
住宅ローンの審査が比較的通りやすいとされている金融機関は、住宅金融支援機構です。
住宅金融支援機構の「フラット35」では他の金融機関よりも年齢含めて緩い審査基準となっています。
団体信用生命保険の加入についても任意としてます。
住宅金融支援機構フラット35
☝住宅金融支援機構ホームページ
健康状態に不安のある人も検討してみてもいいでしょう。
住宅ローン審査に落ちたら

しんかさん
住宅ローンの審査に落ちてしまった場合は同じ金融機関にすぐに申し込みはできません。
しかしながら、他の金融機関には申し込むことができますし、実際に問題ありません。
住宅ローンの審査に落ちた理由を自身で分析し他の金融機関へ住宅ローンの審査を申し込みましょう。
過去の記事で住宅ローンのランキングを紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。

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