年収500万円の住宅ローンの金利の考え方と選び方を教えます!

住宅ローン
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年収500万円でもマイホームは手に入る?
年収500万円でも住宅ローンは無理なく返済できる?

実際に住宅ローンの知識を付けるために、住宅ローンの借り入れ額の計算方法や年収500万円の人が借り入れできる住宅ローンの上限額を説明していきます。

 

私は住宅ローンアドバイザーの資格保持者です


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住宅ローンの3つの金利と種類


住宅ローンの金利には3つの種類があります。

・固定金利型
・変動金利型
・固定期間選択型

過去の記事でも紹介していますので、簡単に説明していきます。

住宅ローンの金利やランキングと控除の疑問をシュミレーションで徹底解説
住宅ローンのランキングや金利は?控除っていくら?審査が通るか不安...。などの疑問をシュミレーションで徹底解説します。これさえ知っておけば失敗しない住宅ローンが組めます。
住宅ローンの審査の流れと通りやすい金融機関を解説!
住宅ローンの事前審査とは、本申し込みするにあたり申込者本人へ支払能力があるか否かを審査するものです。例えば、カードローンがあるのに申告しないなど「バレないだろう」は一切ありませんのでご注意ください。ここで問題なければ住宅ローンの本審査へ進みます。

 

固定金利型

固定金利型は完全固定型とも言われていますが、固定金利型は住宅ローンの完済まで、借り入れ期間中はずっと金利が固定される商品になります。

 

変動金利型

変動金利型は金利が変動する商品になります。

金利が変動するタイミングは6ヶ月ごとで設定されているため、6ヶ月ごとに金利が見直されます。

 

固定期間選択型

固定期間選択型は、5年や10年といったように決められた一定期間は固定金利になる商品になります。

期間を超える際に金利変動を元に金利が再度設定される仕組みとなっています。

 

 

年収500万円の住宅ローン借り入れ可能額はいくら?


年収500万円の場合、住宅ローンの借り入れ可能額(借り入れ上限額)は年収×返済比率÷12÷3,195×1,000,000(円)が計算式になります。

500万円×返済比率35%÷12÷3,195×1,000,000=4,564万円年収500万円の人が住宅ローンが組める金額の上限は4,564万円となります。

 

返済比率とは

返済比率とは、年収に占める年間の返済割合のことです。

年収に対しての返済比率のため、他に車のローンやカードローンなどがある人は、住宅ローンとの合算で35%が上限となります。

※前述で述べた計算式の「返済比率」に「35%」を入れれば計算可能となります。

 

 

住宅ローンの審査金利/優遇金利/店頭金利


金融機関には「審査金利」という審査する際に設定する金利があります。

その他にも、金融機関の金利には店頭金利と優遇金利があり、住宅ローンを組むことによって優遇される金利が「優遇金利」となるのですが、サイトに掲載されている金利は「店頭金利」となります。

実際に住宅ローンの契約時に設定される金利は「優遇金利」になりますが、住宅ローンの借り入れ上限額がいくらなのか審査する時の審査用金利のことを「審査金利」となります。

 

 

年収500万円の住宅ローンの金利と選び方


住宅ローンには3つの種類があること、金利のスタイルによって内容が異なることを説明しましたが、その3つの種類の中で、リスクのある商品が「固定期間選択型」になります。

固定期間選択型は金利の上昇の影響をもろに受けやすい商品になるため、金利市場の金利の上昇が大きいほど、毎月の返済額が増額していき、家計への負担が大きくなる可能性があるのでおすすめはしません。

住宅ローンは「固定金利」か「変動金利」を選択しましょう。

 

 

住宅ローンは35年ローンで組む

住宅ローンを組む際に返済期間を選択しますが、期間は35年で組むことをおすすめします。
住宅ローンは繰上げ返済などで返済期間を短縮することができますが、一方で返済期間を伸ばすことは原則できません。

最初に返済期間を長く設定しておくことで、繰上げ返済などで返済期間の短縮をしたり、毎月の返済額を減額するなどの対応が将来的に可能になるからです。

 

まとめ

①住宅ローンの返済期間は35年で組むこと。
②金利は固定金利か変動金利を選ぶこと。
③無理のない借り入れ額を設定すること。

上記をベースに住宅ローンを検討しましょう。

 

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