業者が言わない不動産投資に潜むリスクと回避する対策【借上げ】

不動産投資
tomasaさん
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業者が言わない不動産投資に潜むリスクと
回避する対策を説明しています。

しかしながら原則、業者はリスクは言わない。
これが、現状です。

今回は借上げ=サブリースについて説明します。

 

業者が言わない不動産投資に潜むリスクと回避する対策【借上げ】

acworksさん

借上げって知っていますか?

そうです、保証=借上げ保証=サブリースです。

不動産投資が昨今イメージダウンし
騙されるとされているのがこのサブリースです。

スマー〇デイ〇=ス〇ガ銀行のかぼ〇〇の馬車
これが記憶に新しい事例であります。

不動産投資=詐欺(騙される)リスク

もうこれが世間の目であり、本来の不動産投資の
スキームでは銀行も融資が下りず、投資商品として
機能しない。

こんな感じになっております。

 

不動産投資の借上げ(サブリース)って何?

kosikagikuさん

簡単に説明しますと…

不動産は入居者がいて初めて収入になりますよね?

でも入居者がつかない場合がある。

そこの打開策として
「常に入居者がいる状態にすること」

入居者がいる=住んでいる
ではありませんのでそこの認識はお持ちください。

本来は入居者(個人or法人)が部屋を借りて、
その対価として家賃を毎月支払いますよね?

サブリースは、入居者が実在してもしなくても、
入居者がいるという前提で家賃が入ってくるシステムです。

オーナーは空室でも家賃が入ってくれば
こんな素晴らしい投資商品はありませんよね?

そこが落とし穴であり、リスクなのです。

 

不動産投資の借上げ(サブリース)のリスク

「家賃が入ってくればリスク回避になるよね!」

と言って黙って騙されて家賃収入では諸費用が
賄えず、せっかく節税した部分を毎回手出しする…

こんなオーナーが山ほどいるんですよ。

サブリースは
本来入るであろう家賃収入の85%前後が相場です。

ん?となるハズです。
ならないならやめるか、知ることです。

 

不動産投資の借上げ(サブリース)の仕組み

makotomoさん

あなたのマンション(区分)の買値が2,200万円
募集賃料が9万円、利回り5%だとしましょう。

本来であれば9万円で入居者が付くはずですが、
契約時にサブリース契約をして85%保証とします。

9万円×85%=76,500円(毎月の家賃収入)です。
毎月のローン支払いが金利2%で35年ローン契約。
毎月のローン支払い額が、72,878円です。

76,500円-72,878円=残3,622円(+)
固都税=12万円(年間)=毎月1万円必要。

管理費修繕積立金=10,000円
残3,622円-20,000円=▲16,378円

はい、さようなら(泣)となります。

敗因はサブリースです。

 

不動産投資の借上げ(サブリース)の対策

では、サブリースしない場合はどうなるか。

9万円(毎月の家賃収入)です。
毎月のローン支払いが金利2%で35年ローン契約。
毎月のローン支払い額が、72,878円です。

90,000円-72,878円=残17,122円(+)
固都税=12万円(年間)=毎月1万円必要。

管理費修繕積立金=10,000円
残17,122円-20,000円=▲2,878円

どっちがいいですか?というお話し。

この程度の収支を出して、立地からリーシング戦略と
節税還付で年間プラスですという話ならまだOKです。

 

不動産投資の収支はプラスであるべき

acworksさん

前述した通り、毎月の収支がプラスになるべき
ですが、そうもいかないのが今の市場です。

目的は何か。

維持する不動産にかかるひようを知ったうえで
毎月の収支、できれば出口戦略を立てるといいです。

収支は年間通して必ずプラスで着地すること。

 

不動産投資のリスクを回避するには【借上げ】

物件選びが絶対的に重要です。

サブリースを組まない=家賃収入が0円になるリスクが必ずきます。

なので、立地が重要です。
駅近、ターミナル駅周辺のエリア、利便性。

これを重視すれば借上げ(サブリース)は必要なし。

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